2013年7月13日土曜日

第8回講演会終了!

熱中症になるほどの猛暑の中、講演会は決行されました。
東京の交通会館に事務所を持つ、ふるさと回帰支援センターの高橋公事務局長がご講演くださいました。

10年前、様々な困難を乗り越えて発足したふるさと回帰支援センター。
10年間かけて、ようやく運動が形になってきた、と力強いお話でした。
大山村塾事務局をつとめる不肖首藤も、そんなに簡単に運動をあきらめてはいけない、と改めて感じました。
第2部は、いつもは高野塾長の時局講演ですが、今回は鴨川市ふるさと回帰支援センターの事務局をつとめる鴨川市農水商工課のMさんを交えて、塾長とパネルディスカッションを行いました。
鴨川市ふるさと回帰支援センターの活動をお話ししていただき、それを受けて高野塾長が質問をしていきます。
鴨川市ふるさと回帰支援センターは、発足したのは今から9年前と、ふるさと回帰運動の老舗とも言えます。
鴨川市の施策の一つとして、重大な位置を占めるふるさと回帰運動をどのように進めていくのか、展望が語られました。
質疑応答では、参加者から様々な意見が出て、活発な意見交換がなされました。
ふるさと回帰運動は、大きな流れでは10年経ったわけですが、別の観点から見ると、
まだまだ大きな流れの緒に就いたばかりとも言えます。
大山村塾としても、何らかの活動に関われないか、そんな可能性を考えてみようと思った充実した講演会でした。

次回は10月19日。
京大原子力研究所の小出裕章氏をお招きします。
広く安房、上総地域からの参加をお待ちしております。
広報もしっかりしなきゃ!!!

2013年7月2日火曜日

第8回講演会!「ふるさとに帰ろう!」運動の10年間

「ふるさとに帰ろう!」運動の10年間で
世の中、こんなに大きく変わった。
若い世代も田舎暮らしに向かい始めた!

日時:7月13日(土)
   13:30〜16:00(開場13:00)
会場:旧大山小学校体育館
資料代:1000円

[第1部]講師:高橋公(たかはし・ひろし)
     ふるさと回帰支援センター代表理事

[第2部]鴨川に移住者・新規就農者を増やす方法
 パネラー:高橋公、長谷川孝夫(鴨川市長)、
      高野孟(大山村塾塾長)
講演:鴨川市ふるさと回帰支援センター

講師略歴:高橋公(たかはし・ひろし)
1947年福島県生まれ。早稲田大学在学中に「反戦連合」を組織して大暴れして中退。自治労、連合の政治政策局長を務めたあと、2002年にふるさと回帰支援センターを設立、代表理事兼事務局長。著書に『100万人のふるさと回帰宣言!』(コミュニティ・ブックス)、『兵どもが夢の先』(ウェイツ)ほか。

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第8回講演会のお知らせです。

第1部には、ふるさと回帰支援運動、農山漁村に移住したり、
都市と農村の二地域居住、都市農村交流を進めてきたふるさと回帰支援センター代表理事の高橋公氏においでいただき、ふるさと回帰支援運動の10年間で見えてきたもの、今後の展望についてご講演いただきます。

第2部は、通常は高野塾長の時局講演となっておりますが、今回は趣向を変えて高橋公氏と長谷川孝夫鴨川市長にご登壇いただき、塾長の高野孟が司会を務め、鴨川市のふるさと回帰支援運動について、今後の展開についてパネルディスカッションを行います。

少子過疎高齢化が急速に進む我が国で、一つの光明とも言えるふるさと回帰運動から、今後どのように地域で暮らしてゆくべきか、考えていきたいと思っています。

ご来場お待ちしております。

担当:首藤武宏(080-4376-0027)
mailto:oyamasonjuku@gmail.com