2012年7月10日火曜日

第2回座会:南房総での残土・産廃・放射能問題

7月7日土曜日、旧大山幼稚園(旧大山小と同じ敷地)で、
第2回大山村塾座会が行われました。

大山村塾は、講演会と座会を並行して行っています。
講演会は、各界で活躍している方のお話を聞かせてもらって、
それをどう自分の暮らしに活かしていくかを目的に、
座会では、自分たちの住む地域にとって身近な問題を、
少人数でより具体的に対話していくことを目的にしています。

今回は、鴨川市内、南房総市、館山市、鋸南町の南房総3市1町から、
遠く佐倉市から、約30名の参加がありました。

残土産廃問題ネットワークちば事務局長であり、
放射性物質から生命を守る市民の会副代表を務められる金井珠美さんを講師に、
南房総での残土・産廃・放射能問題を話題としました。

君津・木更津・富津で問題となっている産業廃棄物処理施設の問題、
館山市板田での残土処分場問題、鋸南町で計画される処分場問題等の事例が紹介され、
積極的に意見が交わされました。

鴨川市・館山市では残土処分を規制する残土条例を制定する動きがあります。
私たちの住む地域は私たち自身で守っていくという姿勢の重要性を改めて感じました。

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