2015年10月28日水曜日

第17回講演「アマゾン・ジャングルの村は 『里山』だった!」鴨川在住ライターが語る!

第17回講演会を行います!

11月14日(土)13:30〜16:00(開場13:00)

鴨川在住の女性ライターが森に生きる人びとと過ごした1か月
アマゾン・ジャングルの村は 『里山』だった!

講師:下郷さとみ氏

13:30〜15:00 講演
15:10〜15:50 講師と懇談
資料代:1000円
会場:鴨川市大山公民館 鴨川市金束5番地(旧大山小学校)


破壊が進むアマゾンの熱帯林。 輸出用大豆の大農場開発や、鉱物資源の採掘、大都市で使う電気のための水力発電ダム建設などによって消えゆく森は、 60年後には元の面積の7%しか残らないとも言われるほどです。
これはブラジルから大量の大豆や地下資源を輸入する日本にとっても、決して無縁なことではありません。
アマゾンには、太古の昔から森に暮らす先住民族がいます。 今年、彼らを支援する日本の市民団体と共に、ジャングルの真ん中の村を訪ねました。
森のめぐみと生きる彼らの知恵、手仕事の伝統にふれて、
「あれ? なんだか日本の里山に似ている」と感じました。 地に足をつけて生きる人の姿には、地球のどこにあっても共通する 豊かさがあるように思いました。
講演では、アマゾンで見て、感じたことを、日本の私たちの課題にも引き寄せつつ、お話できたらと思います。
撮影した5000枚の中から選りすぐりの写真もスライドショーでご披露します。
     
 
《講師略歴》
下郷さとみ(しもごう・さとみ) 石川県金沢市出身。金沢大学経済
学部卒。フリーライター。 1992-1994年、ブラジル・サンパウロのスラム地区に住み込んでボランティアとして働く。
2005年、農的な暮らしを求めて東京から鴨川市 大山地区に移住。 著書:『地球と生きる55の方法』(編 著/ほんの木)、『地球の未来へ125の提案』(毎日新聞社)、
『まなびの時代へ - 地球市民への学び 30人の現場』(共著/小学館)、『給食ではじめる食育(4) 命をいただく給食』(あかね書房)、
『紛争、貧困、環境破壊をなくすために世界の子どもたちが語る20のヒント』(共 著/合同出版)、『平和を考えよう(全2巻)』(あかね書房)

●室内履きをご持参ください



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