2012年11月18日日曜日

第4回座会報告


遅くなりましたが、第4回座会の報告を行います。
実際の製作は10名、見学者は12名以上と、熱心に行われていました。

その模様を、高野孟のTHE JOURNALより転載いたします。

<高野 孟>

11月03日(土)

 午後から旧大山小学校で「大山村塾」の座会で、今日は「自分で作る
ミニ太陽光発電システム」のワークショップ。神奈川県相模原市から
「藤野電力」の小田嶋電哲さんを講師に招いて、希望者8人が組み立て
に取り組んだ。50Wのソーラーパネルをチャージコントローラー(過重
電防止と逆流防止の装置)を通じてバッテリー(鉛蓄電池)とシガーソ
ケット(直流直結用)に接続し、さらにバッテリーをインバーター(交
流変換器)に接続する。この組み立てキットが指導料込みで4万2500円。
で、これがどのくらい実用に足るかというと、終日晴天の好条件でフル
に発電すると最大限で200Whの電気が使える。つまり100W電球なら1
日に2時間、点灯することが出来るという計算になる。平均的な家庭の
1日の消費電力量は15kWhだから、その1.5%に満たないとはいえ、
実際に自分でやってみれば、電気というものを考え直すきっかけになる
(写真館参照)。

写真館 http://www.the-journal.jp/contents/takano/shasin039_3.jpg

 藤野電力は「自分で使う電気は自分で、地域で使う電気は地域で」を
モットーに、このようなワークショップの開催、個人住宅や廃校などで
のシステム設計・施工、市民発電所の建設などを通じて再生可能エネの
普及に努めている市民グループで、今年4月にNHKの「おはよう日本」
で紹介されるなど、活動が注目されている。
★藤野電力: http://fujinodenryoku.jimdo.com ▲


<林 良樹(事務局)>

昨日、大山村塾で太陽光発電WSを行いました。

みんなホクホクした気持ちで、小さな電気の自給システムを家へ持ち帰りました。
これから、晴れた日には洗濯物を干すようにパネルを出して
「縁側発電所」や「お庭発電所」となって電気を太陽と共につくるでしょう!

 ありがとうございました。

林良樹

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大山村塾、講演会を4回、座会を4回行うことができました。
今後ともご支援、ご参加どうぞよろしくお願いいたします。

事務局 首藤 武宏

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